土佐錦魚日記「トサキンにっき」

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2013年1月6日(日)
2013年開始
2012年12月31日の朝 80Lプラ舟の明け2歳魚 薄青水の中の明け4歳雄魚

 2013年も始まり、今年で「土佐錦魚を創る」のサイトも9年目となりました。

 個人的には、土佐錦魚飼育も11年目となりましたが、例年同様に年末年始は会報の作成等の事務で大忙しの毎日です。

 この正月は寒い正月となり、大晦日には雪だるまもあちこちで見かけるほど、雪が積もっていました。

 越冬中の土佐錦魚は、波板の下で5℃程度の水温にじっと耐えているばかりですが、今日は少し陽射しも暖かだったので、波板を外して中の状態を確認し、蒸発で減った所には水を少し足しておきました。

 写真中央の80Lプラ舟の明け2歳魚は、1舟に6尾と水量に対して尾数が少なく、余裕があるため青水の濃さは次第に薄まり透明に近くなっていました。
 水温は5℃の低温ながら、人影を見ると餌を求めてゆっくりと水面に寄って来るので、調子は良さそうですが、あと少なくとも2か月は我慢させる予定なので、この調子で冬籠りが続けばと思っています。

 一方、140Lに明け3歳雌魚4尾を入れているプラ舟は、青水の栄養となる排泄物の量も多いことから青水の濃さは、当初よりかなり増して濃くなっていました。
 こちらは青水が濃いこともあり、常に水底でじっとしており人影にも気が付かない感じです。

 写真右端の80Lプラ舟には、明け3歳と明け4歳の雄魚2尾を入れていますが、こちらは越冬中でも特に注意して管理していて、水質が悪くなりそうだと感じれば即換水しているためか、適度な青水を保っています。
 今日も2週間ぶりに半分程度を換水して、写真の通りの濃さとしています。

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