昨日からの雨も早朝には上がって、品評会日和の柔らかな日差しの中、会員22名が参加し、トサキン保存会西日本支部の第七回品評会が広島市東区民文化センターにて行われました。
出品魚は、親魚28尾、二歳魚36尾、当歳魚50尾、参考出品魚4尾の計118尾で、ここ4年間は毎年僅かずつですが出品魚数も増えていて、特に上位入賞魚のレベルは近年ではかなり高い感じとなりました。
2週間後には、「第五回 全国土佐錦魚品評大会」が今日の品評会と同じ会場で開かれますが、より高いレベルの大会となりそうで、今から楽しみです。
一方で、同時に開催した分譲会でもレベルの高い魚が多く並び、価格が非常に低く設定されたこともあってか、近年にはない飛ぶような売れ行きでした。不景気で少し元気のない観賞魚業界の中ですが、土佐錦魚の人気の高さを感じて少し安堵することができました。
また、今年から分譲魚の販売を午後からに変更し、分譲目当ての来場者の方にも品評会結果を併せて披露するスケジュールとなったこともあって、入賞魚を展示している一角では写真撮影なども随所で目立ち、多くの方々にご覧いただいていた感じでした。
なお、本日の品評会の詳細については、後日掲載の予定です。
ちなみに、うちの出品魚の成績は、親魚の部:優勝、二歳魚の部:優勝、当歳魚の部:準優勝、6位となりました。
終りになりましたが、当日は会場への荷物等の搬入の折、腰を痛めて思うように動けず、会員の皆様には色々と助けていただきながら、どうにか運営事務も終え閉会に至ることができたことをお礼申し上げます。
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