今朝の水温は波板の下のプラ舟で10℃。その後は冷たい雨も時折降って、日中の水温は12℃までしか上がりませんでしたが、近所の桜も5分咲き程度となって、少し春めいてきました。
明日からは暖かい一週間となりそうなので、そろそろ春らしくなってくれることを期待しています。
さて、明日は「トサキン保存会西日本支部」の研究会と一般分譲会が行われます。
うちから分譲に出す魚は、先日の6尾に加えて写真の3尾を追加して9尾とすることとしました。
写真の左の褪色前の明け二歳は後ろが大きい丸手の雄魚で、種魚としての良い資質を持っているので、産卵では活躍が期待できるかと思います。
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♂ 昨年のJ (5/11孵化) |
♀ 昨年のI (5/9孵化) |
♀ 昨年の H (5/11孵化) |
写真中央の更紗は、昨年の全国大会で当歳魚の部3位となった魚の兄弟魚で、片腹で尾を振っていて親骨の左右が違ってはいますが、渡りが広く後ろの広がりも綺麗で、こちらも種魚として十分に期待できる魚だと思います。
写真右の赤勝ち更紗は、4/3の日記の白い明け二歳と同じく昨年の全国大会で二歳魚の部で優勝した雄魚の子です。尾の後ろに皺が入りますが、この魚も後ろが広く良い子が得られると思います。
この魚の雄親から採った子は今回の分譲後は手元に1尾を残すのみとなりますが、今年の産卵で再度雄親を活躍させるつもりです。
明日の分譲会へこれらの9尾を出すと、うちに残っている魚は、明け二歳が18尾、三歳魚4尾、四歳魚3尾となります。
残った魚のうち、雄魚と雌魚の比率は、二歳が♂6尾:♀12尾、三歳が♂2尾:♀2尾、四歳が♂2尾:♀1尾となります。
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