土佐錦魚日記「トサキンにっき」

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2012年1月28日(土)
金魚百華「第3号」
金魚百華「第3号」 2012年金魚カレンダー

 先日ピーシーズから発刊された金魚百華「第3号」が、お願いした三卯養魚場さんから届きました。

 今回は2010年に行われた品評会のうち、らんちゅうを除くものが収録されていますが、その中でも土佐錦魚は最も多い12組織の品評会結果が紹介されています。

 そのうち、一昨年行われた「トサキン保存会西日本支部第五回品評会」は、親魚の部、二歳魚の部、当歳魚の部の上位各6尾が、見開き2ページで掲載されているほか、「第三回全国土佐錦魚品評大会」は最も多くのページが割かれていて、こちらは見開き6ページで各部門15尾までが掲載されています。

 また、今号は土佐錦魚に関する記事も多く、表紙にもあるように、野中進氏が平成5年に高知新聞に連載されたもの(土佐錦魚関連の書籍や資料のページでも紹介しているもの)が、見開き12ページに渡って掲載されていて、読みごたえも十分です。

 なお、一緒に送られてきた日本観賞魚振興事業協同組合制作の「2012年金魚カレンダー」は、980円で販売もされていただけあって非常にしっかりとしたつくりで上質感があって驚きましたが、何気なく中をめくって見ていると、11月の土佐錦魚の月には、左下に一昨年の第三回全国土佐錦魚品評大会で二歳魚の部で優勝したうちの魚の写真が用いられててさらに驚きでした。

2012年1月21日(土)
金魚道にて

 本日届いた「月刊金魚道」の2月号に昨年11月に開催された「第四回 全国土佐錦魚品評大会」の結果が掲載されていました。

 この記事に加えて今回の第74号は、「第39回トサキン保存会品評大会結果」と「金魚愛好家訪問:能瀬健雄さん(NPO法人土佐錦魚の集い主催)」の記事も、それぞれ2ページずつカラーで掲載されていて、土佐錦魚関連の記事が多くなっています。

 この冬も、例年通り特に魚の管理はなく、屋上の土佐錦魚を見に行くこともなく過ぎていますが、今日も一日中、会報の編集作業を進めて、ようやく8割程度まで出来上がりました。

 今日は一年で最も寒いとされる「大寒」です。広島では12月中旬以降平年より2〜3℃低い温度で推移する寒い冬が続いていますが、ここ3日間は朝の気温も5℃以上と、少し寒さも緩んでいます。

2012年1月14日(土)
「トサキン保存会西日本支部」今年の行事予定

 「トサキン保存会西日本支部」の今年の活動について、「2012年の行事予定のページ」を作成しました。

 今年の会報は作成中なので、詳細は変わってくる可能性もありますが、概ねこのような形になると思います。

 今年の活動の中で特徴的な点は、「全国土佐錦魚品評大会」が広島で開催されることと、これまで午前から開催していた「一般分譲会」を午後からのスタートに変更した点です。

 分譲会の開始時間については、品評会結果が出た段階で分譲をスタートすることで購入される皆さんにも結果を見ていただきたいとの思いと、分譲開始時間を遠方からの分譲魚購入者に配慮したことにより変更してスタートを遅くしています。

2012年1月5日(木)
続く寒い日
2011年12月26日 2011年12月31日 2012年1月2日  2012年1月5日

 この冬の寒さは、平年並みか、やや低い気温での推移となっているようです。

 まだ1月に入ったばかりなので、全体的な判断はできませんが、うちでは積雪や氷が張る回数自体は例年より多くなっているように感じていて、今朝の雪も結構積もっていました。

 ただ、大寒波の到来や大雪はまだ無いため、極端な冷え込みによって越冬中の土佐錦魚の心配をするようなことはなく、日々が過ぎています。

 波板の下の飼育水は、時折の積雪や降雨が入り込んでいる感じで、特に水位も下がっておらず、足し水も行っていませんが、青水を保っているようです。

2012年1月3日(火)
2012年がスタート

 2012年に入り、このサイト「土佐錦魚を創る」も8年目となりました。

 昨年末から色々と忙しく、例年の会報作成作業も半分程度までしか進んでおらず、日記の更新も滞っていますが、個人的には土佐錦魚の飼育経験も10年目の節目の年を迎えました。

 今年11月には広島での全国大会開催も控えていることから、これまで以上に頑張らなければと感じています。

 

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