先月11月23日に行われた「第三回 全国土佐錦魚品評大会」の結果が掲載されたアクアライフの1月号が発売されました。
品評会は室内の開催であり、出品魚は褪色前の魚が多く、室内での撮影には非常に困難な状況でしたが、さすがに綺麗に写っているのは嬉しい所です。
「金魚伝承」や「金魚百華」に掲載されている「トサキン保存会西日本支部」の土佐錦魚の写真は、できるだけ正面上部から見た静止時の所謂「極めている姿」で、当会の会報でも同様の写真を選んで掲載しています。
「土佐錦魚を創る」のサイトで紹介する写真の多くも同様のイメージのものとしているのは、正確な形が伝わりやすく、その評価を見る者が共有するのに適した姿であるためです。
一方で、私自身も動きがある写真にはより美しさを感じますし、特徴を際立たせるために後ろから撮って尾を大きく見せたり、同様に顔を小さく見せたりする写真にもそれぞれの良さがあると思いますので、一般誌でこのように紹介される土佐錦魚も素直に良いと感じています。
色々なところで取り上げていただいて、より土佐錦魚の魅力が広まることを期待したいものです。
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