このところの朝の冷え込みは尋常ではなく、最低水温はこの3日は5℃程度となっています。
おかげで、膨らみかけていた雌魚の腹も萎んでしまったようにさえ思えるほどですが、そろそろ5月初めの産卵を目標にして、今日は雌雄を別の舟に分けて隔離しておきました。
この低温のおかげで、追星もあまりあてになりませんが、各魚を黒い洗面器に上げて追星を確認してみると、22尾残している二歳魚の中で、雄魚はわずかに7尾のみでした。
写真の魚を始め、残していく予定の二歳魚はことごとく雌魚だったので、産卵に苦労するほどではありませんが、産卵が終わるまでは残す魚が特定できないのが辛いところです。
今日の管理としては、日中の水温が上がって18℃になったので、夕方に全換水しています。低温で水の傷みは少ないのですが、週に2〜3回は換水したいところです。
さて、今日までミジンコの給餌が続いていましたが、低温で動きが緩慢になって食欲も落ちてきているようで、少し飽きた様子でしかたなく食べている感じで食べ残しもあることから、午後からは人工飼料に久しぶりに戻してみました。
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