昨日は22日の品評会当日と同じように寒い一日で、朝4℃の水温は日中も8℃までしか上がらず、ここ数日は一層冬の訪れを実感させられます。
左の写真は、屋上から東側を見た今朝の様子で、先日落葉し終えたポプラの木がきれいなシルエットを見せています。
うちでは、毎年このポプラが落葉する頃に日中の水温が10℃以下に留まるようになるので、本格的に冬越しに入る目安となりそうです。
昨日は、久しぶりに魚を洗面器に上げて何尾か撮影を行ってみましたが、当歳魚は青水の中で予想以上に良くなっているものがある一方で、少しやせたものや、いつの間にか鼻こぶが目立つようになっていたりと、見えないところで少しずつ変化もあるようです。
また、プラ舟の青水は、放っておけばいくらでも濃くなってしまうので、昨日も少し換水を行っておきました。
現在は全ての魚が青水の中となっていますが、3〜4日おきに更水を加えて濃さを調整しています。
青水の濃さ、濃くなる早さについては、各舟によってまちまちなので、スピードが遅く薄い舟には、早く濃くなる舟から青水を移して、ある程度の濃さで揃うように心がけています。
現在、うちでは青水の濃さと換水の目安として、(泡が消え難くなるとすぐに換えますが)、二歳以上では遅くとも右側の舟の濃さになる頃まで、当歳魚では左の舟の濃さまでを基準にして更水を加えるようにしています。
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