今朝の水温は15℃と非常に暖かく、予報で伝えられていたので昨夜から夜間の波板も外しておきましたが、春の気候でした。
また、今日はいつもの溜池に今年初めてミジンコの採集に出かけました。
ここは冬季には水を抜いていましたが、元の水位に回復して約1カ月となるので、この気候であれば十分に発生しているはずだと思い、濁った水に網を入れてみると、予想通りの大収穫でした。
右の写真は持ち帰ったミジンコのほんの一部で、洗面器にはバケツから一掬いした量です。
日中は21℃の水温まで上がった中、各プラ舟にはこの1/3の量を与えたところ、プラ舟全体に広がったるミジンコを全て食べ尽くすのに3時間かかっていましたが、全ての魚に十分な生き餌で春の訪れを感じさせ、良いスタートができました。
ちなみに左上の写真は三歳雌魚で、よく見ると体の周囲にもミジンコが写っています。
また、先日発送した「全国土佐錦魚品評大会」の会報やDVDが届いたとの連絡が、電話やメールで次々と入ってきました。初めてご連絡をいただいた方も数名あり、それぞれの方と御縁が深まったことを喜んでいます。お届けが遅くなりましたが、「シーズンスタートの時期と重なったので、よい刺激となる」とのご意見が多く、胸をなでおろした次第です。
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