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奥の80Lプラ舟2個で加温飼育開始 |
波板を閉めた状態(蛍光灯点灯) |
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貯水用のFRP水槽(FPJ-180) |
貯水用FRP水槽専用のFRP製蓋 |
ようやく3月になりましたが、ここ数日は寒い日が続いていて、これからも冷え込むとの予報も出ている中、正月明けに増設していた防鳥ネットの周囲を波板で囲って、一部の魚だけを早めに冬眠から起して産卵期を分散させるため、新たに飼育設備を整備しました。
早目に起こすの設備は、80Lプラ舟2舟だけですが、貯水槽も同様の温度管理で同じ環境に置いて、いつでも換水できるようにしています。
その貯水槽には、昨日トーワケミカルから届いたFPJ-180(20)を用いています。2cmの厚さの断熱材をFRPで挟み込んだ形状でありながら比較的に安価で、しっかりとした作りで良い買い物をしたとの印象です。
このFRP水槽に合わせて防鳥ネットを作成していましたが、この水槽を選択するにあたっては、サイズがうちの杉舟とほぼ同じで、水深を浅くすれば杉舟の代わりにも用いられること、80L2舟の換水にちょうど良い水量であること、内外のカラーを自由に選んで作成してもらえること、専用の蓋があり保温機能を更に高められることが主な理由です。
■ 80Lプラ舟 No.6 |
二歳魚:昨年のI-T(4/23孵化) A
二歳魚:昨年の@(5/4孵化) B、C、D
二歳魚:昨年のC(5/8孵化) C
二歳魚:昨年のR(5/23孵化) A
二歳魚:昨年のS(5/24孵化)A |
ちなみに、色は少し迷いましたが、内側は冬期の温度上昇と魚の落ち着きや見えやすさを優先してダークグレーに、外側は夏の西日で温度が上がり過ぎないように期待してライトグレーとしています。
80Lプラ舟の保温には、150Wヒーターを各1本のみ用いて、最低水温を10℃にセットして、数日おきに1℃ずつ徐々に上げていく予定です。
また、屋外用の蛍光灯で朝夕の日長を調整して、それぞれ少しずつ長くしていくようにしています。
中のプラ舟は、親魚と2歳魚を分けて入れ、僅かずつの給餌を再開しています。
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