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青水としたプラ舟 |
洗浄後の600Lタンク |
秋も深まり、このところ朝の水温は丸鉢で10℃に迫る勢いで、プラ舟でも12℃しかない日々が続いています。
昨日は貯水タンクを洗浄しましたが、これが今年最後のタンク洗浄となる見込みです。
一方、今日は冬の準備として、80Lプラ舟を4個だけ青水としておきました。
青水の種水としては、メダカを数多く入れて放任している85Lの容器から、10L程度の青水をそれぞれのプラ舟に移して、タンクの貯め水を加えてのスタートです。
種の青水が濃過ぎたため魚の影がわからない程になってしまい、人影にも気付き難い様子で、餌を求めに水面に出てくるのも稀となってしまったため、明日にはもう少し薄める予定で、11月の下旬までにゆっくりと濃くするつもりです。
今回、青水としたプラ舟には、皺などの欠点があるため品評会には縁の無い当歳魚の種魚を6尾ずつ移し入れて、様子を見ています。
様々な丸鉢から違う交配の魚を青水の中で同居させることになりますが、どの魚がどの掛け合せで得られた魚かが分からなくならないように、例年のように写真を撮って記録しておきました。
青水のプラ舟に移した当歳魚のうち、今回初めて掲載する魚の写真を左にもあわせて掲載します。
このところの冷え込みで、当歳魚にも追星が見られるようになってきています。
今後、新たに追星が出てくるものもあるはずですが、とりあえず追星が見られたものについては、来年まで残す魚を選ぶ際に参考とするため、これもあわせて記載しておきます。
それにしても今年は皺の多く出た年となりました。
特に尾芯の脇に出るものが多く、真夏の低温の影響が大きかったのか、2日に一度の換水など管理不足が原因かは不明ですが、来年は立て直しをはかる必要がありそうです。
当歳魚の越冬用には、最終的にはもう1舟を追加して、80Lプラ舟5個とする予定です。
次の日曜日の10月26日には、土佐錦魚保存会西日本支部の第9回品評会と一般分譲会が広島市東区民文化センターで開催されますが、その折に分譲に出して、数の調整をしようと思います。
■ 80Lプラ舟 No.1 |
当歳魚:I-L:6尾(4/21孵化)
A、B、C、D、E、F
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■ 80Lプラ舟 No.2 |
当歳魚:@:2尾(5/4孵化) A、B
当歳魚:C:2尾(5/8孵化) A、B
当歳魚:M:2尾(5/22孵化) A、B
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■ 80Lプラ舟 No.3 |
当歳魚:I:2尾(5/18孵化) A、B
当歳魚:O:2尾(5/22孵化) A
当歳魚:R:2尾(5/23孵化) A、B、C |
■ 80Lプラ舟 No.4 |
当歳魚:@:1尾(5/4孵化) C
当歳魚:E:1尾(5/8孵化) A
当歳魚:G:2尾(5/8孵化) A、B
当歳魚:I-L:1尾(4/21孵化) A
当歳魚:I-O:1尾(4/23孵化) A |
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