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M:300個(2歳雄魚×3歳雌魚) |
N:800個(2歳雄魚×4歳雌魚) |
O:800個(2歳雄魚×4歳雌魚) |
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P:800個(2歳雄魚×4歳雌魚) |
Q:800個(4歳雄魚×4歳雌魚) |
R:800個(3歳雄魚×4歳雌魚) |
今朝は露天の丸鉢では14℃でしたが、波板の下のプラ舟は18℃で、写真の更紗の3歳雌魚と4歳雌魚の2尾の親魚が産卵となりました。
この2尾の雌魚の入った140Lのプラ舟には、昨夜から4歳雄魚を混泳させていたのですが、今朝6時にはプラ舟の四隅の縁には飛び散った卵が多量に見られて、Mの白勝ち更紗の3歳雌魚が産卵していた状況でした。
この白勝ち更紗の3歳雌魚(両親)は、前回の産卵からちょうど2週間目で2回目の産卵ですが、前回の5/4には初産のため、追われていても朝7時にはまだ産まない状況でしたが、2回目となる今回は朝6時の時点で既に産卵もほぼ終わっていた感じでした。
残り少ない卵でしたが、Mの交配で、前回用いていない2歳雄魚と合わせ、人工授精でネットに300個を産卵させておきました。
卵は20℃のプラ舟に洗面器を浮かべた状態での孵化としています。雄魚は精子をよく出して、夕方にはほぼ全てが受精していました。
モルタル丸鉢 |
I-O:60尾
(4/23孵化) |
I-L:50尾
(4/21孵化) |
B:170尾
(5/5孵化) |
@:160尾
(5/4孵化) |
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I-T:50尾
(4/23孵化) |
I-T:50尾
(4/23孵化) |
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E:160尾
(5/8孵化) |
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R:800個
(5/18産卵) |
Q :800個
(5/18産卵) |
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また、朝6時には腹部を押しても卵を出さなかった赤勝ちの4歳雌魚(両親)が、7時に念のためもう一度少し強めに腹部を押して確認すると、せきを切ったように黄色く熟した多量の卵を出したので、5尾の雄と合せて5,000個以上を採卵しています。
まず、交配Nで、例によって今年一番の期待の2歳雄魚(両親)と合わせています。精子の量は少なめでしたが、一度に出る雌魚の卵が圧倒的に多いので、軽く3回の掛け合せで800個が十分に受精していて、これも夕方には100%近くが受精していました。
孵化用の40Lプラ舟には余裕が無いので、これも浮かべた洗面器内での孵化としています。
次に、交配Oでは、褪色前の2歳雄魚(両親)と合わせて800個を採卵しています。こちらも上記と同様に精子の量は少なめでしたが、3回の掛け合せで800個をほぼ全てを受精させていました。
交配Pでは、一昨日も用いた素赤の雄魚(両親)で800個を採卵しました。この雄は精子の出が良くスプレー状で、受精率もほぼ100%となっていました。
■40Lプラ舟■ (20℃加温) |
G:600尾
(5/8孵化) |
P:800個
(5/18産卵)
【浮洗面器】
L:800尾
(5/18孵化) |
O:800個
(5/18産卵)
【浮洗面器】
I:800尾
(5/18孵化) |
N:800個
(5/18産卵)
【浮洗面器】
H:800尾
(5/18孵化) |
D:600尾
(5/8孵化) |
C:600尾
(5/8孵化) |
F:600尾
(5/8孵化) |
K:800尾
(5/18孵化) |
交配にいつも用いている琺瑯の洗面器も孵化用の40Lプラ舟も全て埋まったため、交配Qと交配Rは、丸鉢での直接孵化として、洗面器を用いず、ネットへの産卵として、800個を採卵しています。
交配Qは、プラ舟で追い回していた雄魚で、精子の出る量は尋常ではなく、軽く腹部を押せば、吹き出す多量の濃い精子で、瞬時に水が白濁するほどで、ネットで800個を採卵し、丸鉢での孵化としています。
交配Qで用いた3歳雄魚も濃い精子を十分に出し、800個をネットで採卵して丸鉢での孵化としています。
また、孵化用の40Lプラ舟のスペース確保のため、稚魚E(5/8孵化)を孵化10日目で初選別を行い、良いものを抜き出して160尾を丸鉢に移動させておきました。稚魚は標準レベル以上で親骨の角度がやや広いものが多い状況ながら、尾の大きな印象でした。
なお、5/14に採卵したH、Iはちょうど4日での孵化、J、K、Lは4日半での孵化となっています。
2日目の採卵で5/16交配の2歳魚のペアの卵は、受精卵も少ないのでスペースの都合もあって処分しました。
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