昨夜の雷雨の影響か、今朝は少し暖かく、連日氷が張っていたプラ舟の水温は7℃もあり、一日変わらず維持していました。
今年は波板もなく、青水にもせずに、過酷な低温にさらされての冬越しですが、今のところ問題もなく、魚も例年通りの状態です。
各プラ舟の状態は様々で、壁面や底面に赤茶色いコケのついたもの、緑色で糸状のコケが壁面から長く伸びたもの、手で触れると舞い上がる緑のコケが浅く積もるように底に沈んでいるものなど、隣り合っていても、それぞれに違いが出ています。
冬越しに入る時に、新たに追加して設置したプラ舟はコケの付きが悪く、やや濁りもみられ、どの舟にもコケを食べたあとのフンが多く堆積してきたので、この冬はじめての換水を行い、半分から全量の換水で、何のプラ舟も透明な更水に戻しておきました。
換水後は、いつものように、近づけば水面で餌を求める様子も見られましたが、春までの2か月弱は、まだ耐える日が続きます。
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