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R:600個 (2歳雄魚×2歳雌魚) |
S:400個 (3歳雄魚×2歳雌魚) |
ここ数日は安定した暖かい日が続いていて、今朝のプラ舟の水温は15℃、日中は27℃となっています。
そのため、2歳以上のプラ舟では、ほぼ毎日の換水が必要になっています。
また、今朝は写真の2歳雌魚(昨年のA)が産卵となりました。飼育設備は既に満杯なので、次々と選別を行って丸鉢に移動させ、場所を確保する必要がありますが、一年で一番忙しい時期なので、どうにか凌げればと思っています。
この雌魚は尾筒が短いので、掛け合せた2尾の雄魚(更紗の2歳は昨年の@)はどちらも尾筒のしっかりとした魚を用いています。卵は赤みがかった淡いオレンジ色で数も多く、合わせて計1,000個の採卵となりました。合わせた雄魚は、どちらもスプレー状の精子をいくらでも出す状態で、受精率も良好でした。
●モルタル丸鉢● |
C:14尾
(4/21孵化) |
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G:100尾
(5/4孵化) |
D:70尾
(4/30孵化) |
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D:70尾
(4/30孵化) |
F:90尾
(4/30孵化) |
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E:140尾
(4/30孵化) |
H:70尾
(5/4孵化) |
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I:80尾
(5/4孵化) |
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H:70尾
(5/4孵化) |
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G:100尾
(5/4孵化) |
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J:80尾
(5/7孵化) |
一方、洗面器で孵化させていたPが、産卵から3日半で15日の夕方に孵化していますが、同じく浮かべた洗面器にいるQも同様で、産卵から3日半で、昨日孵化しています。
そのため、どうしても40Lプラ舟を空ける必要があったので、今日は選別を一気に進めて、丸鉢を4個追加して移しておきました。
40Lプラ舟で稚魚がひしめいていた1000尾のG(5/4孵化)は、800尾をハネ出して200尾として、100尾ずつ2鉢の丸鉢に移しています。
4日前に1回目の選別を行って、再び40Lプラ舟に戻していたH(5/4孵化)の稚魚は、十分に尾が大きくなったので、400尾から260尾をハネ出して、70尾×2鉢として丸鉢に移しています。
また、J(5/7孵化)の稚魚は、平付けながら極端に親骨の角度が広すぎるものがほとんどで、どうにか80尾を抜き出していますが、残したものも開き気味の尾が多く、あまり期待できそうもない感じでした。
また、丸鉢のD(4/30孵化)が入っている2鉢は、それぞれ120尾から50尾をハネて70尾にしています。この鉢は尾肩のある大きな尾で、先が楽しみな稚魚ばかりが数多く揃っていました。
■40Lプラ舟■ (20℃加温) |
R:600個 |
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O:600尾
(5/12孵化) |
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P:200尾
(5/15孵化) |
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Q:500尾
(5/17孵化) |
S:700個
(浮洗面器) |
■40Lプラ舟■ (20℃加温) |
L:1200尾
(5/11孵化) |
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N:800尾
(5/12孵化) |
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K:800尾
(5/11孵化) |
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M:500尾
(5/11孵化) |
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