今日は一日強烈な日射しで、朝15℃だった丸鉢の水温も、昼過ぎには30℃まで上がっていました。
ここまで、尾数も少なく飼ってきましたが、このところの水温の上昇と、イトミミズ飼育に切り替わってきたことで水の傷みも激しいので、今日はできるだけの選別と換水を進めています。
また、40Lプラ舟で孵化後10日〜2週間を過ごさせた稚魚も、それぞれサイズアップしてきたので、飼育容器をプラ丸鉢に替えています。
モルタル丸鉢ほどの機能は期待できませんが、これまの経験上、代わりにはなると判断しています。
今日の選別は、5月上旬孵化のものを全て1鉢40尾前後としています。
●丸鉢● |
C:40尾
(5/9孵化) |
|
@:40尾
(5/7孵化) |
E:40尾
(5/11孵化) |
|
C:40尾
(5/9孵化) |
D:45尾
(5/8孵化) |
|
D:40尾
(5/8孵化) |
G:40尾
(5/12孵化) |
|
F:40尾
(5/11孵化) |
●丸鉢● |
D:40尾
(5/8孵化) |
|
A:25尾
(5/7孵化) |
●丸鉢● |
A:35尾
(5/1孵化) |
|
N:120尾
(5/25孵化) |
Eの稚魚は、135尾から40尾に減らしておきました。稚魚の形質的には中の上レベルといった感想です。
Dの稚魚は、昨日の鉢とは別の2鉢で、一方は昨日の鉢の西隣で、これを200尾から45尾に減らしています。
やや離れて、少し日当たりの悪い鉢では、70尾を40尾に減らしています。
昨日のものも含めてみても、Dの稚魚は、丸鉢によって形質の印象が異なっているようでした。
一言で言うと、上の下レベルにはありそうな稚魚達でした。
また、早くから35尾に減らしていたAは、10尾をハネてさらに少なくなっています。
形質的には特級レベルのものも数尾は入っていて、上の中クラスといった感じです。
Jでは、120尾から、今日の初選別で30尾までに減らしています。
桜尾気味の張りの強い両親だったので、尾先が深く切れ込んで、今後は4つ尾か桜になりそうな極端な稚魚がかなり見られた他、雌親の形質が現れたのか長手のものが多く、中の下クラスの評価です。
Kの鉢は、さらに少なくなり20尾から10尾しか残せない状態でした。
数は極めて少ないながらも、残したものは尾の張りも良いので、中の中クラスと見ました。
卵から丸鉢で孵化させたNについては、今日が最初の選別で、500尾から120尾に減らしています。
■40Lプラ舟■ (加温) |
P:180尾
(6/2孵化) |
|
O:200尾
(6/2孵化) |
|
K-2:200尾
(6/3孵化) |
|
●プラ丸鉢● |
J:30尾
(5/20孵化) |
K:10尾
(5/24孵化) |
●プラ丸鉢● |
M:70尾
(5/24孵化) |
|
L:100尾
(5/24孵化) |
ごく普通の稚魚という感じで、中の中クラスの印象です。
Mも、1回目の選別です。200尾と300尾の2舟に分けていましたが、尾肩が無く二等辺三角形を作るように直線的に後ろに流す親骨の形をしたものが多く、左右違いがほとんどだったため、70尾までに減らして合流させています。
残した魚には見どころのあるものもあったので、中の上クラス評価です。
Lは、300尾から100尾にしました。
これもまだ小さく、普通の印象だったので、中の中クラス評価と感じました。
。
また、今日は貯め水用の600Lタンクの内部のコケを落として、きれいにしておきました、
春以降で今年2回目の清掃です。
|