昨日までの激しい雨も止み、今日から3〜4日は晴れ間も見られるそうで、梅雨も中休みに入った感じです。
ここまで、二歳以上の魚の入ったプラ舟では、いつもどこかで産卵している状況の中、最近では全く産むに任せて放置しているので、プラ舟の縁にこぼした卵も全く気にしていませんでしたが、ここ3日の雨の中で産んだ卵のうち何個かが、写真の通り発眼していて、その生命力に驚かされました。
一部の鉢のみに与えて食い繋いできたイトミミズも、今朝で全く無くなってしまいましたが、今日は蓮田でミジンコが採れたのでこれを与えています。
|
|
|
X:12尾(5/20孵化) |
L-U:12尾(5/20孵化) |
@:8尾(4/20孵化) |
稚魚はこの梅雨の中でもどんどん大きくなってきています。サイズも3cmをこえてくると、それぞれの腹の特徴が顕著になてきて、タイプの違いが一目瞭然になっています。
写真は、特に特徴が異なるものを3タイプ撮影しています。左の2鉢XとL-Uは、同じ時期の孵化ながら、体の太みや尾筒の長さ、目先や顔の尖り、親骨の張り方や後ろの大きさなどが大きく異なっています。
●丸鉢● ( )は孵化日 |
Q:12尾(5/23) |
Z:12尾(5/19) |
D:12尾(5/7) |
B:12尾(4/29) |
X:12尾(5/20) |
L-U:12尾(5/20) |
J:12尾(5/10) |
N:12尾(5/13) |
上の写真右の@は、他の写真の稚魚に比べて1カ月早く孵化したものです。
こちらは小さいながらも既に尾を極め始めていますが、きれいな顔と素直な尾でこの先が楽しみになってきています。
飼育層が不足して、40Lプラ舟での飼育となっていますが、他の丸鉢の魚とじっくり比べて見て、今後が期待できず流すようなものが出てくれば、昇格とする予定です。
●丸鉢● |
■40Lプラ舟■ |
●丸鉢● |
F:8尾(5/8) |
C:10尾(5/7) |
@:8尾(4/20) |
G:10尾(5/8) |
●プラ丸鉢● |
●プラ丸鉢● |
K:12尾(5/10) |
I:10尾(5/8) |
M:10尾(5/13) |
R:10尾(5/29) |
なお、今朝の選別で、何れの鉢も12尾以下となってきました。
これからが、急に大きくなってくる時期です。
|