土佐錦魚日記「トサキンにっき」

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2016年2月29日(月)
あまりにも身勝手が過ぎるため、仕方なく真実を記載します

 先日、ある方が自分の日記で、過去に当会が共同開催した品評会について、他の出品者や運営団体の名誉を著しく失墜させる虚偽の記載がありました。

 1週間経過を見つつ対応を検討していましたが、記事の訂正もないので、不本意ながら、対抗措置として真実を記載せざるを得ない状況です。(あまり、皆さんに積極的に読ませたい内容ではないので、さかのぼって2月の末日に掲載します)

 これまでにも、当会や他者の中傷や会の運営に関わる迷惑な書き込みが時折見られ、抗議していましたが訂正されることなく現在に至っています。

 今回はあまりにも真実と異なる記載であり、その記載によって名誉を気付けられた方が5名にもなります。

 なお、日記において、本人が自ら大会規定違反を犯したと主張しているため、当ホームページの品評会結果から、該当の出品者名のみを削除します。

 行き過ぎた自己顕示欲により、虚偽で飾り立てた過去の栄光を流布する行為は自滅行為となります。

 この品評会では、各部門一人2尾以内の出品規定となっていました。本人もそのことはよくご存じだったので、あなたの記載通りだとすれば「自分の魚6尾を、他人名義で出品した」こととなります。

 この場合は、該当部門の出品魚が2尾に満たない方に魚を貸した状態のようですが、事の真偽よりも、まず「審査の後に、あれは自分の魚だと公表するようなことは、絶対にあってはならない」ことです。

 名前を借りた会員は、あなたの自慢話のネタに使われるぐらいは覚悟していたかもしれませんが、当然のことながら望んで魚を借りた訳ではなく、大会を盛り上げるために出品魚数を増やすことに協力してくれたのであって、それが後で公表されるのであれば、大会規定違反の共謀者扱いになることから、少なくとも出品魚の出自について、あなたからは公にされない条件で渋々と承諾しているのです。

 ただし、その魚を出品者に譲っていたのならば話は別で、あくまでも「私が譲った金魚」としての主張はできるでしょうが、今回は「私の金魚」と記載されているので、当然ながらこれにもあてはまりません。

 なお、「私の金魚は、当歳魚で1位2位7位8位10位17位」と記載されていますが、少なくとも7位と17位は出品者自身の作出魚であることは私も存じ上げています。

 それから、集計後に順位が判明した時点で、1位の出品者は確かにOoga氏でした。

 加えて言えば、3位の私の出品魚については、大会前にT審査委員長から電話があり、「1か月前の支部大会優勝の写真を見ましたが、良い魚なので是非出品してください」、「当歳魚の手術による修正は治っていれば問題なく、今回の大会でも当然出品は可能です」と言われて出品した魚です。

 また、手術のことは、3名の審査員全員に事前に伝えており、隠して「ごまかそうとして」出品した結果「ばれた」と書かれており、極めて心外です。

 審査場面でのやり取りも事実と異なります。実際は、優勝魚を選出する時に、T審査委員長が「尾先の再生した透明な部分が分からないように撮影できないだろうか?。どう見てもこれが優勝だが、写真を見た他の愛好会などから後で指摘されるのは面倒だから・・・。」と悩まれていたため、「その魚は修正した魚なので、ずっと下位に下げてもらって構いませんよ。」と私から申し出て、T審査委員長が「本来優勝の魚なので、いくら下げても3位より下には下げられないけど、悪いね。」と3位になったというのが本当の経緯です。

 ちなみに、品評会前日に広島に来られたTさんが、ある方の魚を見たすぐ後に、「良い魚がいましたか?」と聞いたところ、「品評会前に出品魚を見たり批評をしたりは絶対にしないようにしている」、「どうしてもと言うので、チラッと見たふりをしたけど、ほとんど見ていませんよ」と言われていたのを思い出しました。

 (この日記を見られて、上記の記載が何のことかわからない方には、無駄な長文を披露してしまい申し訳ありませんでした。読み飛ばしてくださるようお願いします。)

2016年2月21日(日)
一部を加温開始
底面以外を波板で覆い、温室化 80Lプラ舟2個分と170L貯水槽

 気が付けば2月も下旬となっていますが、今年は色々と忙しく、西日本土佐錦魚保存会の新年度の会報作成作業も滞っていて、日記の方も一か月近く間が空いてしまいました。

 日記は書いていませんでしたが、この冬は、1〜2週間に一度、1/3〜1/2を換水し、、青水が濃くなり過ぎないように丁寧に管理していることもあって、越冬中の魚の状態はかなり良さそうです。

 昨年は、3月1日から部分的に加温を開始し、4週間で産卵となりましたが、今年は10日ほど早く加温を開始してみようと考え、写真の通り、本日、波板で底面以外を囲ってみました。

 外見は昨年とあまり変わりないようにも見えますが、蛍光灯が二灯に増え、隙間も少なくし、波板のばたつきも軽減するよう、少し改善をしています。

 中のプラ舟は昨年と同様に80Lが2個で、西側(奥)の舟には親魚(4歳)の雌雄2尾と親魚(3歳)の雌雄2尾の計4尾を、手前の舟には明け二歳魚を7尾入れています。

 移動に合わせて、昼前に換水を行っていますが、今回は水温6℃の青水を2割残して、更水(10℃)を足し、8℃からのスタートでしたが、今日は日差しも適度にあったので、夕方には12℃となっていました。

 蛍光灯はタイマーにより、朝夕の日長を30分ずつ延長するイメージで点灯させ、夜間の最低水温は10℃となるようにヒーターをセットしています。

 なお、170LのFRP舟は、いつでも換水が可能なように、常時同じ温度で加温、エアーで曝気した貯水槽です。

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