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19日の朝 |
24日の朝 |
25日の朝 |
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水温は氷点下 |
ストーンを引き上げると氷が |
貯水タンクのストーンにも氷 |
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波板の下で空中に浮いた氷 |
エアーストーン周囲の氷 |
ストーン周りの水底まで達する氷 |
この1週間は低温が続いて、昨日から今朝にかけては、各地で記録的、歴史的な冷え込みとなっています。
うちの屋上の飼育設備でも、この1週間は19日の積雪以降、雪がとけては、また積もるの繰り返しで、今朝は3度目の積雪となりました。
プラ舟で越冬中の土佐錦魚ですが、波板の上には防鳥ネットがあり、雪の性質によって積雪も異なりますが、19日には湿った大粒の雪だったのでネット上に積もっていますが、昨日24日には乾いた粉雪だったのでネットを抜けて波板の上に積もって、今朝はさらに降り続いた雪がネットの上下に重なった状態でした。
昨日の最低気温は-3.9℃、今朝は-3.4℃で、明日も予報は-3.6℃となっていますが、これだけ冷え込むと、普通では見られない現象が色々と起きていて、波板の下の青水も5mm程度の厚さの氷が張っています。
また、プラ舟の中にあるエアーストーンは、水中で氷が結晶化して空気が出なくなっていましたが、600Lの貯水タンクの水底にあるロングタイプのエアーストーンでも周囲に氷がついて、こちらは氷の浮力でストーンごと水面に浮きあがっていました。
日陰でうちの屋上で最も冷え込むプラ舟では、波板の下には5mmの氷が張っていましたが、その下には1cm位の空気層があり、凍った後に水位が下がった原因を探ると、エアーストーンで噴き上げた水が少しずつ波板を伝って外へあふれた感じでした。
産卵時期に稚魚の孵化用に用いている40Lのプラ舟は、シーズンオフはメダカを入れていますが、こちらは覆いも保温も何もないので、水量の半分以上が凍っている状態でした。
心配なのは、土佐錦魚の方ですが、水底でじっとしているものがほとんどなので、何事もなく過ぎるとは思いますが、さすがに何尾かは横になったり逆立ちしたりしているものもあったので、いくらか影響が出るかもしれません。
いつもは、雪が降っても特に何もしていませんが、今回は中を確認して写真を撮ったついでに、雪を降ろしておきました。
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