二歳親魚分譲会 : 広島県福山市加茂町の小川支部長宅にて (2010年4月11日10:00〜16:00) |
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75尾が入った洗面器が並ぶ |
分譲魚をじっくり吟味する会員 |
掛合わせや飼育説明 |
屋根下のプラ舟には親魚が |
今年2回目の行事となる「二歳親魚分譲会」が支部長宅で行われました。今回の分譲会・研究会は、昨年に続いて一般参加者も加えて行い、出席者は32名(うち会員25名)でした。朝の激しい雨も10時の開会には少雨となり、昼前にはほぼ止んで、研究会は支障なく進行されていました。
午後1時からの一般分譲会も2時には終了し、分譲魚は合計75尾が出品され、うち50尾(二歳魚48尾、親魚2尾)が販売されています。 |
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昨年の全国大会二歳3位の魚 |
すくい上げ解説する支部長 |
110Lに6〜8尾が入る二歳舟 |
屋外のプラ舟には二歳魚 |
分譲会の後は、一般参加者とともに支部長の飼育状況の見学を行いました。産卵に向けて種魚として資質、掛け合わせや給餌、換水など飼育管理のポインの解説が現物を用いて丁寧に行われました。
以下には、支部長がすくい上げて特徴や掛け合わせ方などの解説を行った二歳魚を中心に掲載しています。 |
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(上の写真の8尾は、支部長の明け二歳の中から目についた魚を洗面器に上げて撮影したものです) |
今年は、二歳魚を特に多く残している支部長ですが、目先が尖り腹の良く出た丸手の魚の割合が、年々高まっているように感じました。
上段の4尾は、特に最近の支部長の系統の魚らしい特徴が見られ、下段の左3尾は少し昔からの形質を感じさせます。また、下段右端の魚は特徴的な親骨の柔らかさを見せる魚です。
飼育状況の見学の後は、皆でミジンコの採集に出かけ、毎回のことながら各自が1袋ずつ酸素詰めした多量のミジンコを持ち帰っています。 |