2008年の写真から気に入ったものをまとめて紹介しています(No.と撮影日を併記しています)
〜サムネイル表示ですのでクリックすると拡大します〜
2008年 うちの土佐錦魚:二歳魚 | ||
gallery-B001(2008/6/16) |
gallery-B002(2008/9/7) |
gallery-B003(2008/12/11) |
上3枚は同じ魚で、2007年の当歳魚@の掛け合わせから残している唯一の魚で、雌魚です。この雌親は現在三歳で上のA001です。尾の大きな早生型の形質を受け継いで、この魚も二歳で大きく変化した魚です。 | ||
gallery-B007(2008/3/8) |
gallery-B009(2008/5/6) |
gallery-B009(2008/12/18) |
こちらも上3枚は同じ魚で、2007年の当歳魚Jの掛け合わせから残している唯一の魚で、これも雌魚です。春までは体に対して尾の大きなタイプでしたが、産卵後には体も細くなり、尾の伸びも鈍化して、特徴の無い魚になって来ました。親骨の押さえの良さと尾筒の付けが良いため、非常に安定した泳ぎを見せるので、もうしばらく様子を見るために残しています。ちなみにこの雌が産んだ子は成績が悪く全て流しています。 | ||
gallery-B011(2008/4/27) |
gallery-B011(2008/6/25) |
gallery-B003(2008/12/18) |
こちらも上3枚は同じ魚で、4月に導入したO氏の魚です。雄魚で産卵にも多く用いましたが、秋の褪色と合わせて反転が大きくなり、小型ながら迫力のある魚になってきました。 | ||
右の2枚が同じ魚で、小型の雌魚です。顔と体型が素晴らしい魚で、尾の大きな雄との掛け合わせを狙っていましたが、この年はタイミングが合わず、採卵が出来なかった残念な魚です。 | gallery-B017(2008/4/13) |
gallery-B004(2008/12/18) |
右の2枚が同じ魚で、2007年の当歳魚Eの掛け合わせから残している唯一の魚で、この尾の大きさながら雌魚です。下の当歳魚C002を産んだ魚で、尾の大きな雌魚は、子にも尾の大きな魚が出る確率が高い事を感じさせます。尾のかさが大きく見栄えもするので、2009年も産卵に使用してみたい魚です。 |
gallery-B006(2008/5/6) |
gallery-B006(2008/12/18) |
2008年 うちの土佐錦魚:当歳魚 | ||
gallery-C001(2008/11/1) |
gallery-C002(2008/11/22) |
gallery-C003(2008/12/18) |
今年の当歳魚で、最も驚かされた尾の大きな魚が、上の左C001で、Fから残している魚です。全国土佐錦魚品評大会でも、皆を驚かせていた魚で、欠点もありながら4位に評価されましたが、この魚での産卵を今から非常に期待させてくれます。 中央のC002はAから残している魚で、こちらも同じ大会で5位に入りましたが、この年の当歳魚ではほぼ唯一の尾に欠点の無い魚でした。 右のC003は、C、から残している魚で、尾芯に大きな癖もあり、完全な種用ですが、2009年の産卵に非常に期待している魚です。 |
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gallery-C004(2008/11/8) |
gallery-C005(2008/11/7) |
gallery-C006(2008/12/19) |
上の左C004は、Nから残している魚で、遅く採卵した事もあって、まだ小さな魚ながら、この兄弟には尾付けが良いものが多く、中でも最もバランスの良いこの魚には種魚としての活躍を期待する所です。 中のC005はO氏の分譲魚で、10月の品評会で優勝した魚ですが、尾にも微妙な皺が入り、親骨の極めも弱いので、全国大会には参加させませんでしたが、これも2009年の産卵に期待している魚です。 右のC006は、C001と同じくFから残している魚で、尾芯の左に少したるみがあり、体も長手ですが、尾が大きく柔らかいので残している魚です。 |
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gallery-C007(2008/11/8) |
gallery-C008(2008/10/11) |
gallery-C009(2008/11/2) |
上の左C007は、Hから残している魚で、当歳魚の研究会では4位になりながら、体が小さく、10月には桜尾気味で尾芯もすくい始めたため、品評会魚ではなくなった魚です。素直で体に対して尾が大きいだけの魚だったので、個人的にはあまり好みではなく、種魚としても用いない予定ですが、数合わせに残しています。 中央のC008は、Dから残している魚で、この年に最も早い褪色を済ませた魚です。顔や親骨の張りが気に入りませんが、体の太みで、尾芯にからみがありながらも残している魚です。 右のC009もDから残している魚で、尾も大きく、バランスも悪くないのですが、褪色後半年経っても体色が薄く、そのため産卵には恐らく使わない魚となる予定です。 |