土佐錦魚日記「トサキンにっき」

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2016年10月23日(日)
先週の品評会結果
親魚の部 入賞洗面器が並ぶ 親魚の部 優勝魚
分譲会も大盛況 分譲魚を囲みあちこちで歓談が

 遅くなりましたが、先週10月16日に広島市東区民文化センターで開催された「西日本土佐錦魚保存会 第11回品評会」の結果を、品評会の記録のページに掲載しました。

 今回も、すっきりとしない天候にもかかわらず、遠方から多数の方においでいただき、大変ありがとうございました。

 来場された方々とは、審査や撮影などでバタバタで忙しく、あまりお話もできず申し訳ありませんでしたが、出品された魚や分譲魚のレベルの高さを褒めていただき恐縮です。

 また、掲示板に書き込みをされているお二方につきましても、お返事とお礼が遅れて大変失礼いたしました。それぞれ関東と九州から遠路大変だったと思いますが、本当にありがとうございました。

 
近年、全国的に土佐錦魚の愛好家の熱意が低下気味のように感じていましたが、うちの会の周辺では、あてはまらない感じです。

 今後も、より良い土佐錦魚の保存と普及を目指して、西日本土佐錦魚保存会は活動を進めていきますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。

2016年10月15日(土)
 明日は品評会
3/29孵化

 明日は、西日本土佐錦魚保存会の第11回目となる品評会が、広島で開催されます。

 昼過ぎからは少し天気も怪しくなりそうな予報が出ていますが、午前中に審査を終えて、午後からは結果の展示と、一般分譲会を予定通り行います。

 詳しくは掲示板をご覧ください。

 分譲魚は、会員の10名以上が出品し、合計で、親魚が約15尾、二歳魚が約20尾、当歳魚は大小合わせて90尾程度が並ぶ見込みです。

 会員の他にも、遠方からの参加の予定も色々とお聞きしていますが、気を付けてお越しください。

 写真の当歳魚は、尾に皺が入っている通り、品評会には関係ありませんが、8月末に撮影したのうちの1尾です。

 当時から太みがある魚で綺麗な更紗模様も入り、来年の種に期待している魚です。なお、現在はこの腹を4尾残しています。
2016年10月11日(火)
一昨日の全国大会
会場の様子 親魚の部 優勝魚

 一昨日は、高知市の藤並公園で、土佐錦魚保存会品評会第42回全国大会が開催されました。

 開始となる10時には雨も上がって、終日過ごしやすい一日でした。全国大会とあって遠方からの来場も含めて20名が参加して、うち15名が出品し、81尾が並びました。

 天候の影響もあってか、観光客はやや少なめな印象でしたが、品評会では、高知以外からの見学者も多くあって、賑やかな大会でした。

 詳細については、品評会結果のページに掲載したので、こちらをご覧ください。

 ちなみに、今回の私の成績は、親魚の部で「優勝」と「5位」、二歳魚の部で「優勝」と「4位」に選ばれて、一昨年に続いて2回目となる総合優勝をいただきました。

 あわせて、高知県知事賞、高知市長賞、高知市教育長賞の賞状も頂いて大変恐縮しています。

 また、写真の素赤の親魚は、うちから出品した5歳雄魚です。この大会で3度連続して親魚の部で優勝となりました。老け込む気配も見られず、赤の濃さは際立っていて、昨年より尾も少し大きくなり、力強く泳ぐ姿の評価が高かったそうです。

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